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■ 概要_
冬(夏)の住宅は、家の中のどこへ行っても暖かく(涼しく)、部屋の上下温度差や部屋ごとの温度差が小さいことが理想です。断熱性が低く、すき間の多い住宅での冷暖房は、 たくさんのエネルギーを絶えず注ぎ続けなければなりません。 逃げていく室温を保とうと、冷暖房を必要以上のレベルで運転するため、 居間と廊下、空間の上下の温度差は更に広がります。SW工法では全室が一日中快適な温度に保たれています。
在来木造軸組工法をベースに、柱の間に高耐震・高断熱パネルをはめこんでいくもので、断熱性、気密性、耐震性を高めます。左図ような、高気密、高断熱、高耐震のパネルで、家全体の構造体をくみ上げて行きます。

住宅の断熱、気密性能は構造体と開口部の総合点で決まります。SW工法ではこれまでの最大の問題点だった開口部(窓や玄関)の断熱化にも 十分な配慮を施しています。

■高断熱性を実現したサーマルブレイク構造
アルミの持つ優れた耐候性・耐久性はそのままに、アルミ形材を室内側と室外側に分離させ、間に熱伝導性の低い樹脂素材をはさんだサーマルブレイク構造を採用しています。アルミサッシのデメリットであった高い熱伝導性を克服しました。

_断熱性能→熱貫流率 3.49[3.0]W/(m2・K)[kcal/(m2・h・℃)]

■空気層12mmの複層ガラスが標準仕様です。
■ブレイクの位置
防露に最適なブレイクの位置(レール間)を割り出し、外と内を樹脂素材で結合させる、熱を伝えにくくした構造です。

SW工法は気密性を限りなく高めた構造なので、すき間風に邪魔されず、家中をまんべんなく換気できます。

※上図は床断熱・小屋断熱仕様のイメージです。仕様により異なる構造となる場合があります。
※実際の空気の流れと異なる場合があります。